*** それからはもうとてつもなく忙しかった。 「あら杏里!大学合格したの!?きゃぁぁっおめでとう!今夜はご馳走ね! 舜くんも、あんなに杏里の勉強見てもらってごめんなさいね?舜くんのおかげよ!本当にありがとう」 「いえ、杏里も僕のために頑張ってくれたので… こちらこそすみません。僕の都合で杏里に東京の大学を受けさせてしまって…」 「あらぁ、いいのよ! どうせこの子ったら、こっちでやりたいこともなかっただろうし!」 ば、ばれている……