《ちゅんちゅん》 「ん……」 カーテンから覗く目を焼かれそうなほどの光と、耳をつんざくような小鳥の鳴き声で目が覚めた。 「はぁ……」 また朝が来てしまった。 (朝なんて来なければいいのに。) そう思いながら、壁にかけられている忌々しい制服の袖に腕を通した。 ________________ 「おはようございます。」 1階に降りていくとメイド達が待っていた。 「おはよう。」 (毎朝毎朝、こんな挨拶しなくてもいいのに)