朋子には高校時代からずっと同じことを言われてきた。
私とは違い、朋子や周りの友達は恋多きな子ばかりで、誰かを好きになるたびに『美空も早く好きな人作りなよ』とか、『誰かを好きになって彼氏が出来たら幸せだよ』とか、『早く一緒に恋バナしたい』と言われてきた。
そのたびに私は『みんなの恋バナを聞いているだけで、十分だよ』なんて言っては誤魔化してばかりだった。
でも本当は私もみんなのように誰かを好きになって、彼氏が欲しいと思っていた。みんなと恋バナしたかった。
幸せそうに話すみんなの輪に入りたかったよ。
だからいつか朋子と恋バナしたいと思っていた。……でもその相手が君嶋くんだなんて、やっぱりまだ信じられないんだ。
それから朋子と仕事の話をしながら昼食を食べた。
「それじゃ美空、またね」
「うん」
廊下で朋子と別れ、ロビーへ向かっていく。
休憩と言っても、事務員全員が同じ時間に上がれるわけではない。
午前中予約の受診患者が全員、お昼に診察が終わり帰れるわけではないから。
現に今もロビーには会計待ちの患者さんでいっぱい。
だから私たちは交代で休憩を取るようになっている。
私とは違い、朋子や周りの友達は恋多きな子ばかりで、誰かを好きになるたびに『美空も早く好きな人作りなよ』とか、『誰かを好きになって彼氏が出来たら幸せだよ』とか、『早く一緒に恋バナしたい』と言われてきた。
そのたびに私は『みんなの恋バナを聞いているだけで、十分だよ』なんて言っては誤魔化してばかりだった。
でも本当は私もみんなのように誰かを好きになって、彼氏が欲しいと思っていた。みんなと恋バナしたかった。
幸せそうに話すみんなの輪に入りたかったよ。
だからいつか朋子と恋バナしたいと思っていた。……でもその相手が君嶋くんだなんて、やっぱりまだ信じられないんだ。
それから朋子と仕事の話をしながら昼食を食べた。
「それじゃ美空、またね」
「うん」
廊下で朋子と別れ、ロビーへ向かっていく。
休憩と言っても、事務員全員が同じ時間に上がれるわけではない。
午前中予約の受診患者が全員、お昼に診察が終わり帰れるわけではないから。
現に今もロビーには会計待ちの患者さんでいっぱい。
だから私たちは交代で休憩を取るようになっている。



