「常盤さん、お先」
「お疲れ様でした」
定時を迎え、ロッカーで着替えを終えた同僚たちは次々と退社していく。その中で私はゆっくり着替えを済ませ、最後に控室を後にした。
君嶋くんは病院まで迎えに来てくれると言ったけれど断り、駅前で待ち合わせをした。
病院まで迎えに来てもらっちゃったら、同僚に見られてまた色々と聞かれちゃうだろうし、なにより復讐のひとつが実行できない。
腕時計で時間を確認すると、十八時半になろうとしていた。
「そろそろ行ってもいいかな」
実は待ち合わせ時刻は十八時。既に約束の時間より三十分過ぎている。一通ラインでメッセージがきたけれど、既読していない。
時間にルーズなのは好きじゃなくて、友達との待ち合わせは常に五分前には向かうようにしているから、三十分も遅刻していることにちょっぴり良心が痛むけれど……。
「これぐらいで良心を痛めている場合じゃないよね」
今夜は私、最初で最後の復讐をするつもりなんだから。
自分を奮い立たせ、君嶋くんとの待ち合わせ場所へと急いだ。
「お疲れ様でした」
定時を迎え、ロッカーで着替えを終えた同僚たちは次々と退社していく。その中で私はゆっくり着替えを済ませ、最後に控室を後にした。
君嶋くんは病院まで迎えに来てくれると言ったけれど断り、駅前で待ち合わせをした。
病院まで迎えに来てもらっちゃったら、同僚に見られてまた色々と聞かれちゃうだろうし、なにより復讐のひとつが実行できない。
腕時計で時間を確認すると、十八時半になろうとしていた。
「そろそろ行ってもいいかな」
実は待ち合わせ時刻は十八時。既に約束の時間より三十分過ぎている。一通ラインでメッセージがきたけれど、既読していない。
時間にルーズなのは好きじゃなくて、友達との待ち合わせは常に五分前には向かうようにしているから、三十分も遅刻していることにちょっぴり良心が痛むけれど……。
「これぐらいで良心を痛めている場合じゃないよね」
今夜は私、最初で最後の復讐をするつもりなんだから。
自分を奮い立たせ、君嶋くんとの待ち合わせ場所へと急いだ。



