斎藤さんのおかげで気づくことができた。
私も今ならきっと斎藤さんと仲良くなれる気がする。
その後、休憩を取り朝方までの勤務は続いた。
「どうしようかな……」
時刻は午後の十七時。
夜勤から戻ってきて仮眠を取り、家事をこなしながらずっと迷っていた。
私が今、手にしているものは君嶋くんが住むマンションの合鍵。実は一度だけ彼の部屋に行ったことがあった。
待ち合わせ場所に来たものの、財布を忘れてきたことに気づき、一緒に取りに行ったんだ。
部屋に入ったのはほんの数十分だけれどその日、彼に『いつでも来ていいよ』と言われこの鍵を渡された。
それから一度も使っていないけれど……使ってもいいかな?
家だったらゆっくり話ができるし、仕事から帰ってくる彼に夕食を作って出迎えたい。
それに明日は夜勤明けで休みだし……。
悩みに悩んだ末、決心を固めた。
「……よし!」
私も今ならきっと斎藤さんと仲良くなれる気がする。
その後、休憩を取り朝方までの勤務は続いた。
「どうしようかな……」
時刻は午後の十七時。
夜勤から戻ってきて仮眠を取り、家事をこなしながらずっと迷っていた。
私が今、手にしているものは君嶋くんが住むマンションの合鍵。実は一度だけ彼の部屋に行ったことがあった。
待ち合わせ場所に来たものの、財布を忘れてきたことに気づき、一緒に取りに行ったんだ。
部屋に入ったのはほんの数十分だけれどその日、彼に『いつでも来ていいよ』と言われこの鍵を渡された。
それから一度も使っていないけれど……使ってもいいかな?
家だったらゆっくり話ができるし、仕事から帰ってくる彼に夕食を作って出迎えたい。
それに明日は夜勤明けで休みだし……。
悩みに悩んだ末、決心を固めた。
「……よし!」



