けれどすぐに気づく。なにも言わず黙り込んでこんな動揺していたら、真実だと認めているものだって。
当然圭に気づかれたようで、目を見開き私を凝視してきた。
「とっ、とにかく私はもう寝るから! おやすみ!!」
一方的に言い、「マジかよ……」と呟く圭を残し、リビングを出て自分の部屋に駆け込んだ。
そしてドアに寄りかかったままズルズルと腰を落とし座り込む。
「最悪……」
圭に気づかれてしまった。私と君嶋くんがまだ、そういう関係ではないってことに。
改めて思うと深いため息が零れる。
私だってもう二十八歳だし、君嶋くんと付き合いはじめて一ヶ月頃からは、それなりに心構えができていた。
でも私と彼の関係はキス止まり。それ以上進めていない。
今日みたいに仕事終わりに会うこともあるし、休日だって何度かデートを重ねてきた。けれど君嶋くんは、ちゃんと最後は私を家まで送り届けてくれる。
君嶋くんはいつだって優しくて私に好きって気持ちを、しっかり伝えてくれる。最初はそれだけで満たされて、幸せな気持ちでいっぱいだった。
当然圭に気づかれたようで、目を見開き私を凝視してきた。
「とっ、とにかく私はもう寝るから! おやすみ!!」
一方的に言い、「マジかよ……」と呟く圭を残し、リビングを出て自分の部屋に駆け込んだ。
そしてドアに寄りかかったままズルズルと腰を落とし座り込む。
「最悪……」
圭に気づかれてしまった。私と君嶋くんがまだ、そういう関係ではないってことに。
改めて思うと深いため息が零れる。
私だってもう二十八歳だし、君嶋くんと付き合いはじめて一ヶ月頃からは、それなりに心構えができていた。
でも私と彼の関係はキス止まり。それ以上進めていない。
今日みたいに仕事終わりに会うこともあるし、休日だって何度かデートを重ねてきた。けれど君嶋くんは、ちゃんと最後は私を家まで送り届けてくれる。
君嶋くんはいつだって優しくて私に好きって気持ちを、しっかり伝えてくれる。最初はそれだけで満たされて、幸せな気持ちでいっぱいだった。



