私も足を止め、彼の横に並んで立つ。
「でもそう思いながらも、叔母さんの言う通りどんな相手が現れたって、こんな風に素直に祝福できなかったと思う。……カッコ悪いと思われるだろうけど、俺にとって姉ちゃんはたったひとりの家族だからさ。……なんか寂しいじゃん?」
『寂しいじゃん?』なんて嬉しいことを言ってくれた圭は、そっぽ向き耳を赤く染めた。
「悪いと思っているよ、祝福できなくて。……でもよりにもよって昔姉ちゃんをいじめていたあいつにとられるかと思うと、悔しいんだ。……だからもう少し困らせてやりたい」
「圭……」
大好きな弟の本音に触れて心があたたかくなる。
いまだにそっぽ向く圭にそっと伝えた。
「私もきっと圭に彼女を紹介される日がきたら、圭と同じ態度を取っちゃっていたと思う」
「……え?」
驚き私を見る圭は目を見開いた。
「でもそう思いながらも、叔母さんの言う通りどんな相手が現れたって、こんな風に素直に祝福できなかったと思う。……カッコ悪いと思われるだろうけど、俺にとって姉ちゃんはたったひとりの家族だからさ。……なんか寂しいじゃん?」
『寂しいじゃん?』なんて嬉しいことを言ってくれた圭は、そっぽ向き耳を赤く染めた。
「悪いと思っているよ、祝福できなくて。……でもよりにもよって昔姉ちゃんをいじめていたあいつにとられるかと思うと、悔しいんだ。……だからもう少し困らせてやりたい」
「圭……」
大好きな弟の本音に触れて心があたたかくなる。
いまだにそっぽ向く圭にそっと伝えた。
「私もきっと圭に彼女を紹介される日がきたら、圭と同じ態度を取っちゃっていたと思う」
「……え?」
驚き私を見る圭は目を見開いた。



