だって過去の彼とは別人のようで、過去を後悔していると聞いて……。だからこそ惹かれたのも、あるのかもしれない。
そんなことを考えながら玄関口を抜けたところでハッとする。
やだ、忘れてた! 仕事終わったら君嶋くんに連絡してって言われていたのに。
足を止め慌ててスマホを取り出し、君嶋くんに連絡しようとした時、遠くから私を呼ぶ声が聞こえてきた。
「美空ちゃん!」
声のした方を見ると、君嶋くんがこちらに向かって駆け寄ってきている。
「君嶋くん……」
スマホを手にしたまま私もまた彼の元へ急ぐ。
そしてお互い向かい合ったところで立ち止まると、君嶋くんは顔を綻ばせた。
「仕事、お疲れ様」
「……あ、ありがとう。ごめんね、終わってすぐ連絡しないで」
すぐに謝るものの、君嶋くんは首を横に振った。
「大丈夫。……実は三十分前から駐車場でずっと待っていたんだ」
「え」
そう言うと君嶋くんは目を泳がせた。
「いや、ほら……もしかしたら定時より早く終わることもあるのかと思って。……つーかこれじゃ俺の方がストーカーだよな。ごめん」
「そんなっ……!」
そんなことを考えながら玄関口を抜けたところでハッとする。
やだ、忘れてた! 仕事終わったら君嶋くんに連絡してって言われていたのに。
足を止め慌ててスマホを取り出し、君嶋くんに連絡しようとした時、遠くから私を呼ぶ声が聞こえてきた。
「美空ちゃん!」
声のした方を見ると、君嶋くんがこちらに向かって駆け寄ってきている。
「君嶋くん……」
スマホを手にしたまま私もまた彼の元へ急ぐ。
そしてお互い向かい合ったところで立ち止まると、君嶋くんは顔を綻ばせた。
「仕事、お疲れ様」
「……あ、ありがとう。ごめんね、終わってすぐ連絡しないで」
すぐに謝るものの、君嶋くんは首を横に振った。
「大丈夫。……実は三十分前から駐車場でずっと待っていたんだ」
「え」
そう言うと君嶋くんは目を泳がせた。
「いや、ほら……もしかしたら定時より早く終わることもあるのかと思って。……つーかこれじゃ俺の方がストーカーだよな。ごめん」
「そんなっ……!」



