職員玄関出口の手前で足を止め電話に出ると、叔母さんは『もしもし』の前にいきなり謝罪してきた。
『ごめん、美空ちゃん!』
「え……叔母さん?」
開口一番に謝れても困る。一体叔母さんは何に対して謝っているの?
「どうしたんですか? なにかあったんですか?」
尋ねると叔母さんは申し訳なさそうに話し出した。
『違うのよ、ついうっかりしちゃったのよ。……一昨日、圭くんからお土産なにがいいか電話がかかってきて……気遣いが嬉しくてつい……』
「え、ちょっと待ってください」
そこまで言われると、叔母さんがなぜ私に謝ってきたのかわかってきた。
「もしかして叔母さん……お見合いのことを圭に……?」
恐る恐る尋ねると、電話越しから再び『ごめんなさい!』の声が。
『圭くんが立派に育って嬉しくて、もう美空ちゃんも安心ねって話になって……。それでポロッとお見合いしたし、これで幸せになれるわみたいに言っちゃったのよ』
やっぱり。がっくり項垂れてしまう。
『ごめん、美空ちゃん!』
「え……叔母さん?」
開口一番に謝れても困る。一体叔母さんは何に対して謝っているの?
「どうしたんですか? なにかあったんですか?」
尋ねると叔母さんは申し訳なさそうに話し出した。
『違うのよ、ついうっかりしちゃったのよ。……一昨日、圭くんからお土産なにがいいか電話がかかってきて……気遣いが嬉しくてつい……』
「え、ちょっと待ってください」
そこまで言われると、叔母さんがなぜ私に謝ってきたのかわかってきた。
「もしかして叔母さん……お見合いのことを圭に……?」
恐る恐る尋ねると、電話越しから再び『ごめんなさい!』の声が。
『圭くんが立派に育って嬉しくて、もう美空ちゃんも安心ねって話になって……。それでポロッとお見合いしたし、これで幸せになれるわみたいに言っちゃったのよ』
やっぱり。がっくり項垂れてしまう。



