沢山ある中から目に留まったのは、対になっているマスコットキャラクターのストラップ。
「可愛い……」
手に取り見たそれは、男の子と女の子それぞれのキャラクターが半分に割れた星を手にしていて、ふたつをくっ付けると星が完成する造りになっている。
可愛い……けど、これを君嶋くんが使うとは思えないよね。
それにふたつもいらない。これは恋人同士か友達同士で買ってお揃いでつけるものだから。
「お揃い……か」
また昔のことを思い出しちゃった。お揃いって聞くと、どうしても忘れられない嫌な思い出がある。
席替えで君嶋くんと隣同士になって一週間が経った頃だった気がする。
その日、私は日直で休み時間に自分の席で日誌を書いていたんだ。
隣の席の君嶋くんの周りにはクラスメイトが集まっていて、楽しそうに話しをしていた。
いつもだったら休み時間はトイレに行ったり、他のクラスにいる小学校が一緒だった仲が良い子のところに行っていたんだけど、放課後は残りたくなくて、休み時間に日誌を書いていたんだ。
するとクラスメイトの女子のひとりが、机の上にあった君嶋くんの筆箱を見始めた。
「可愛い……」
手に取り見たそれは、男の子と女の子それぞれのキャラクターが半分に割れた星を手にしていて、ふたつをくっ付けると星が完成する造りになっている。
可愛い……けど、これを君嶋くんが使うとは思えないよね。
それにふたつもいらない。これは恋人同士か友達同士で買ってお揃いでつけるものだから。
「お揃い……か」
また昔のことを思い出しちゃった。お揃いって聞くと、どうしても忘れられない嫌な思い出がある。
席替えで君嶋くんと隣同士になって一週間が経った頃だった気がする。
その日、私は日直で休み時間に自分の席で日誌を書いていたんだ。
隣の席の君嶋くんの周りにはクラスメイトが集まっていて、楽しそうに話しをしていた。
いつもだったら休み時間はトイレに行ったり、他のクラスにいる小学校が一緒だった仲が良い子のところに行っていたんだけど、放課後は残りたくなくて、休み時間に日誌を書いていたんだ。
するとクラスメイトの女子のひとりが、机の上にあった君嶋くんの筆箱を見始めた。



