休日の朝に滅多に電話をかけてくることなんてなかったから、なにかあったのかも……と身構えた私を余所に、電話越しから聞こえてきたのは叔母さんの上機嫌な声だった。
「……君嶋くんから聞いたんですか?」
戸締りの確認をしながら尋ねると、叔母さんは驚きの声を上げた。
『あらやだ! “君嶋くん”だなんて、随分打ち解けたのね? ふふふ、いいわね~遊園地デートだなんて。この前仕事でお会いして聞いたら、君嶋さんが嬉しそうに話してくれたのよ』
叔母さんの話に足が止まる。
「……そっか」
嬉しそうに話した、なんて……。
君嶋くんが叔母さんに話しているところを想像すると、口もとが緩む。
『楽しんできてね。近いうちに良い報告を聞けるのを楽しみにしているわ』
いつものように言いたいことを一方的に言うと、叔母さんは電話を切った。
「あ、叔母さん!?」
虚しくも電話越しからは通話が切れた音が聞こえてくる。
「もう、いつも一方的なんだから」
そこが叔母さんらしいところだけど。
「……君嶋くんから聞いたんですか?」
戸締りの確認をしながら尋ねると、叔母さんは驚きの声を上げた。
『あらやだ! “君嶋くん”だなんて、随分打ち解けたのね? ふふふ、いいわね~遊園地デートだなんて。この前仕事でお会いして聞いたら、君嶋さんが嬉しそうに話してくれたのよ』
叔母さんの話に足が止まる。
「……そっか」
嬉しそうに話した、なんて……。
君嶋くんが叔母さんに話しているところを想像すると、口もとが緩む。
『楽しんできてね。近いうちに良い報告を聞けるのを楽しみにしているわ』
いつものように言いたいことを一方的に言うと、叔母さんは電話を切った。
「あ、叔母さん!?」
虚しくも電話越しからは通話が切れた音が聞こえてくる。
「もう、いつも一方的なんだから」
そこが叔母さんらしいところだけど。



