麗said

来たんだけどさ....見られすぎじゃね?

まだネクタイしてないけどなんで見られてるの?

(※麗は宇宙一無自覚です)

てか広すぎなんだけど昨日のうちに校内の仕組みとかは暗記したけど

ここか......でかいな

コンコン

琥「麗〜♥会いたかったぜ〜」

時「麗!?来たか!」

うるさいな......ほかにも人が居るのに

『うるせぇ......黙れ』

琥「はい」

時「まず説明するから座れ」

?「ちょっと!この人誰!?何で仲良しなの?」

『言ってないのか?......』

時「忘れてた......こいつは麗俺たちの妹だ」

?「妹......」

『誰?......』

?「えぇ〜?知らないの?」

『興味ない......』

琥「左から蓮、春、嵐、樹だ」

『ふぅ〜ん』

春「薄くない!?」

『説明......』

琥「あぁ昨日親父から少しは聞いたよな?」

『あぁ』

時「ここは暴走族が三つある俺たちと同じ正統派だがあまり近づくなよ」

琥「麗ちゃんに変な虫が付いたら嫌だからねぇ〜」

『なんて言った?』

琥「!?ごめんごめん!」

私は家族にちゃん付けしてあまり呼ばれたくない

琥珀が言ったのに殺気付きで聞いた

蓮「お前......その殺気」

嵐「強い......」

時「話は戻るけど麗は黒だよな?ネクタイ」

『あぁ』

樹「入らないのか?」

『馬鹿みたいな決まりには入らん...私は一人でいい』

琥「まぁほかのチームには気をつけろよ」

『クラス......』

時「クラスは蓮たち同じだ」

『何でだ?』

琥「その方が良いかな〜と思って一応そこのクラスはほかの暴走族の幹部以上がいるから気をつけて担任は雪だから」

『あいつか......』

時「それとこれ」

時雨は私はに金色の鍵を渡した

琥「裏庭の所に部屋みたいなのがあるそこに花とテーブルとか置いてあるからな」

『あぁ』

時「じゃあ行くか!」

『お前達も来るのか?......』

琥「お前は目立つからな〜校門でも男子に見られてただろ?」

『あぁ......ジロジロと私とつき合いたいとか言ってた......』

時「殺すか?」

『やめろ......』

コツコツコツ

?「おぉ〜蓮久しぶりやな〜その人誰?彼女か?」

蓮「ちげぇよ時雨達の妹だ......」

?「妹!?いたのかよ!」

『うるさい馬鹿......黙ってろ』

?「馬鹿!?てか怖......」

?「おい愁何してるんだ?」

愁「おい夜時雨達に妹がいるって知ってたか?」

夜「妹?知らないが?」

愁「この女が妹みたいだぞ?」

馬鹿なヤツは私に指を指してきた

琥「人の妹に指を指すな」

?「ねぇ〜早く行かないの?」

なんかどんどん来るな......

しかも言い合いみたいにやってる......

愁「お前の妹美人だな〜俺たちの姫にくれないか?」

琥「誰がお前達に可愛い妹をやるかよ!」

はぁ〜

キーンコーンカーンコーン

ベル鳴ったし......もういいや先に行こ

私はまだ言い合いをしているヤツらがいるのを無視して気配を消して歩いていった

麗said end