格納庫から10機の機動装甲が出てくるのが見えた。
AM-01ソルジャー。
現在世界中に最も配備されている機動装甲。
量産体制も整っているし、オプションパーツも豊富に出回っている。
その一方で反体制派やテロリストもこの機体をカスタムして使用する事が多く、良くも悪くも最も普及している機体といえる。
俺達の前に現れたのはAI搭載型のソルジャー。
パイロットは乗っておらず、人工知能によって行動する。
但し、装備しているライフルはペイント弾。
2対10の模擬戦闘だ。
「それでは、始めてください」
オペレーターの合図と共に。
「お先っ!」
茜のソルジャーカスタムが動いた。
背部スラスターを噴かす事によって機体を浮かせ、ホバー走行する。
そのままマシンガンを構え。
「まずは一機!」
ソルジャーカスタムの撃ち出す実体弾によって、一機のソルジャーが蜂の巣にされ、爆砕した。
反撃とばかりにライフルを撃つソルジャー達。
しかし。
「それで当てるつもり?」
茜の機体は見事な回避運動でペイント弾をかわす。
駐機場のアスファルトに、赤いペイントがこびりついた。
AM-01ソルジャー。
現在世界中に最も配備されている機動装甲。
量産体制も整っているし、オプションパーツも豊富に出回っている。
その一方で反体制派やテロリストもこの機体をカスタムして使用する事が多く、良くも悪くも最も普及している機体といえる。
俺達の前に現れたのはAI搭載型のソルジャー。
パイロットは乗っておらず、人工知能によって行動する。
但し、装備しているライフルはペイント弾。
2対10の模擬戦闘だ。
「それでは、始めてください」
オペレーターの合図と共に。
「お先っ!」
茜のソルジャーカスタムが動いた。
背部スラスターを噴かす事によって機体を浮かせ、ホバー走行する。
そのままマシンガンを構え。
「まずは一機!」
ソルジャーカスタムの撃ち出す実体弾によって、一機のソルジャーが蜂の巣にされ、爆砕した。
反撃とばかりにライフルを撃つソルジャー達。
しかし。
「それで当てるつもり?」
茜の機体は見事な回避運動でペイント弾をかわす。
駐機場のアスファルトに、赤いペイントがこびりついた。


