いつもと変わらない、日課の出来事のように

僕はネットサーフィンをしていた。

いつもの掲示板で、いつもの様に流し読みのごとく漠然と読み進めていく

その中で、インターネット上の掲示板にもかかわらず、SNSの連絡先の交換でもなく

一言

「文通をしませんか?」

スマホ、ネットが急速に普及してる世の中で
文通なんてする人がいるのだろうか?

僕はあらためて見てみると、コメント自体は少なく、いたずら半分の物が2~3件あるだけだった。

「文通か・・・」

深夜を回ろうとしているPCの光のみのが照らす、闇の中で独り言のように呟く

興味本位でコメントを残す。返事が来なければそれでもいい。

「文通を始めるにはどうしたらいいですか?」

時間も遅かったので、返信は諦め
その日は寝ることにした。