ずっと前から彼のことが好きだった。


日ごとに強くなっていくその気持ちにどうにか蓋をしていた。


手に入らない、入るわけがない、って諦めていた。


そんな彼の彼女になれた。


それは やっぱり私にとっては奇跡で。


だからこそ 願ってしまうの。





これから先の2人の未来、安泰じゃなくていいから 輝いていて欲しい。



でこぼこしていて歩きにくい道の先には 2人にとっての幸せが待ち受けていて欲しい。



いつまでも、彼の隣に居させて欲しい。