ジュビロは、リベルに。
自分自身が怖くなった。俺は何者なんだ、なぜ死なないんだ。腕や手首は切れるし血も出る。なのに確実に死ぬ致命傷は負えないんだ。関係の無いリベルが殺されることになるのに俺は何も出来ない。俺のせいで殺されるのに。
ジュビロは頭を抱え、痩せこけた腕からは血が流れていた。
自分自身が怖くなった。俺は何者なんだ、なぜ死なないんだ。腕や手首は切れるし血も出る。なのに確実に死ぬ致命傷は負えないんだ。関係の無いリベルが殺されることになるのに俺は何も出来ない。俺のせいで殺されるのに。
ジュビロは頭を抱え、痩せこけた腕からは血が流れていた。

