甘いチョコレートボックス

私が目を覚ますと病院だった

ベットの横には

傷だらけになり、涙を流している日高君がいた

「ひ、日高君!?どうしたの!?痛っ!!」

「無理に動かないで、、、如月さんごめん!僕は君を助けられなかった」

「日高君どういうこと?」

「実は僕がゴミ捨てをして教室に戻ったら男3人が如月さんを殴ったり如月さんの体を触ったりして、、、その強姦されてたんだ、、、」

「う、うそでしょ、、、」

「僕は怖くなって立ちすくんでしまったんだ         そうしてる間に男たちに気づかれてしまって僕まで殴られてしまったんだ 必死に抵抗したんだけどダメだった 見回りの先生が気づいて男たちを捕まえようとしたけど逃げられてしまって、、、」

「そうだったんだ」

「本当にごめん 如月さんのご両親にもなんて言って謝ればいいか、、、」

「なんで日高君が謝るの?悪いのはあの人たちじゃん それに助けてくれようとしたんでしょ?むしろお礼を言いたいくらいだよ!それより日高君が無事でよかった!」

「如月さんこれから一週間入院するみたいだけど、、、」

「大丈夫だよ!気にしないで ちゃんと周りに注意を払わなかった私のせいだから、、、」

しばらく沈黙が続いた

「、、、早くよくなってね 僕はそろそろ帰らなきゃ」

「そっか、、、またね!」

「うん お大事に」

ガラガラガラ・・・

夕日に照らされながら日高君は悲しそうな顔で帰っていった

私は精一杯大丈夫なふりをしていたけど日高君にはわかっていた

私が全然大丈夫じゃないことを、、、

心の傷がとても深いことも、、、