虹色キャンバス

「興奮する?」

「あ、当たり前だろ」

「ホント?」

「いいから服着ろよ」

「え~どして?デッサンしないの?」

「できねぇって」

「なんで?」

「誰かにスケッチブック見られたらどうすんだよ」

「そっか。…じゃ、写メでも撮る」

「お前、何考えてんだよ」

「フフ。佐久間君のこと考えてる」

そう言うと、安西は裸のまま僕の横まできた。