虹色キャンバス

しばらくすると、山崎がモデルを連れて入ってきた。

やっぱり彼女だ。

アトリエの中がざわめいた。

僕は最前列にいた村上に合図を送った。


「え~、今日、モデルを務めてくれる高島さんだ」

山崎が彼女を紹介した。