虹色キャンバス

駅に向かう住宅街を安西と腕を組みながら歩いた。

少し肌寒かったせいもあり

安西はずっと僕の手を握っていた。


「ねぇ?」

「ん?」

「佐久間君も、やっぱりお嬢さんがいい?」

「どして?」

「だってさぁ…」