「明日の試合見に行くね!」


「ありがとう、悠衣乃が来てくれたら頑張れる。その後少しだけどデートしよっか?」


「やったー!久しぶりのデートだ」


オシャレして行かないとなぁ〜
何来て行こう...?
久しぶりのデートだからドキッとさせたい!


「ごめんな、部活ばっかでデート出来なくて」


「ううん、こうやって永戸と帰ってるだけですっごく幸せだから十分だよっ!」


「...っ、お前可愛いすぎ...」


そう言って壁に私を追いやってキスをした。


「...っ、永戸、恥ずかしいよ」


そう言っている私は顔が真っ赤になっている。


こんな街中で、人通りが少ないとはいえ...恥ずかしい。