「でなんで叶音はここに?」

「それはですね、
桜舞–オウマイ−の姫なんです!」

えっ?

桜舞ってあの暴走族の?

「じゃあこの人達は?」

「幹部クラスの人達ですね」

へー…

えっ〜!!

「改めて桜舞の福総長の西川 ほたるです。
よろしくお願いします」

「総長の咲原 郁だ。」

「俺は幹部の小阪 嵐だぜ。よろしくな」

「幹部…谷井だ」

唖然…

「一条 優姫よ。叶音とは幼なじみなの。
よろしくしたくはないけどよろしく」

叶音は苦笑いしてて、他はポカーンとしてる

「あはは」

もうおもしろくて笑えてくる。

「てことで今日帰るね〜。
バイバイ。叶音〜」

手をひらひらふって去った。