queen secret

「「おはよう」」

「もぅは…叶冷ちゃん。陽叶さん!」

今、言いそうになったね。

叶音。

まぁ確かに間違えちゃうもんね。

「あ、ごめんなさい」

「うん!ごめん。僕、陽叶よろしく」

シュンとして謝る、冷

さりげなく自己紹介する、陽

「大丈夫ですよ。かれ、るか」

にっこり笑って叶音言う

よし、これで喋れるね!

「「よろしく。叶音。」」

あ……

「叶音。桜舞は?」

「えっと、屋上です。」

あいつら、可愛い可愛い姫を

教室に1人にしやがって…

「ゆ、ゆーちゃん⁈」

「どうしたの?」

「わ、わ、大丈夫ですか?」

ん?どうたんだろう?

急に慌てだして。

あ、もしかして……

「口にでてた?」

「「「うん(はい)」」」

あー……

苦笑いしかできないや