「んー、普通の女子高生だけど?」

・・・・また沈黙

なんか答え方間違ったかなぁ?

「チッ」

怖っ。谷井君凄く大きい舌打ちしたよ

「だめだよ。流雅。」

いや、西川君あなたも凄く怖いからね

「も、もう優姫を疑うのはやめてください」

「優姫は私の大切な幼なじみです。」

ふふありがとう叶音

泣きながら止めてくれて

でも

「なぜ私の情報を調べる必要があるの?」

「それはですね、優姫を桜舞の姫に
したいからです。」

ふーん

「ごめんね、叶音。
それは無理よ。」

これだけは譲れない。

しかも疑われてるし

「でも、一緒に行動するくらいなら」

「本当ですか?みんないいですよね?」

ぱ〜っと笑顔になって、

みんなに問いかける

「まぁいいんじゃないか」

「でもよ、……いいぜ」

「郁が言うならいいんじゃないかな」

「………コク」