「叶音、優姫さんとは幼なじみなんだよね」

「はい、そうですけど」

こてんと首をかしげる

「それはお兄さんもかな?」

「はい。他にも3人いますよ。
かなくん…お兄ちゃんと同い年の子と
私と同い年の双子と優姫です」

ニコニコな叶音。

「そうか…ありがとう叶音」

微笑むほたる。

それを見て叶音は頰を赤らめた。

「ぎゃはははー、面白い!」

「うるさい」

「…黙れ、嵐」

「変な笑い方はやめて」

「う、うるさいです。」

一方的に攻められて凹む嵐

桜舞では嵐の扱いが適当なよう