席に座ったすぐにすうちゃんが入ってきた
すうちゃんこと私たち3年4組の担任 杉崎 健 (すぎさきたける )
中年男性未だに独身可哀想に
3年間担任がかわってないのは 私たちのクラスだけである
クラス替えがなかったため同じ先生
ほかのクラスは 、 だいたい先生が変わっているのだかなぜなのだろう
「 はーい 、 席につけよ
お?白井遅刻しないなんて珍しい
いつもこれだったら助かるんだがな 」
なーんておちょくってくるすうちゃん
「 うふふ 、 すうちゃんそんなこと言ってる暇あったら彼女できたの報告欲しいよお 」
なーんて返す私である
クラスのみんなは 、 大笑い
こんなのいつもの光景
「 あーはいはい 、 まあみてろほんきだしたらすぐだよ!! 」
少年のように大声で言ってくるすうちゃんにまたみんな笑いだした
「 まあ 、 いい本題に入るぞー 」
なーんて真面目になるすうちゃん
みんなも一気に静かになりすうちゃんの話を聞く
受験生という自覚をしだしたのかみんな真面目にすうちゃんの話を聞いている
「 ま 、 とゆうわけで決めていくぞお 」
んあ?なんの話かな?聞いてなかった
まあいいかあ 、 どうせ関係ないし
「 私は 、 白井さんがいいと思いまーす 」
なーんて咲良たんに推薦される私
「 おお 、 白井やってくれるかー? 」
なんの話か知らないしまっ 、 いっか
「 んー 、 いーですよ 」
なんて適当に返してしまった
「 よーし 、 じゃあ 、 クラスの級長は 、 白井で決定だな 」
っていうすうちゃん
ん?級長???
「 級長 ?!!! 」
いやえ?級長??私が???
「 ああ 、 よし白井今日お前入学式おわったあとで1年4組のやつら教室にあんなにしてやってくれよ」
ええ 、 かったりいよお
「 ん ー 、 わかりました 」
しょうがないか
萎える
「 さあ 、 体育館異動するぞ 」
まあ頑張りますか
私は 、 そうして体育館にむかった