吼児は、チラッと横にいる梢を見た。
梢も下を向いて、真っ赤になっていた。
「ねぇ、吼児君。どこか喫茶店に入りましょう。ちょっと温かい物が飲みたいな。」
「そうだね。」
そう言って2人は、陽昇寺近くの喫茶店に入り、ウェイトレスにココアを2つ注文した。
「あと2ヶ月で受験だね。調子の方はどう?」
「もちろん、バッチリさ。なんてったって、心強い物も貰ったし…。」
吼児は、さっき貰ったお守りの入っている胸ポケットをポンポンと叩いた。
「頑張ってね、吼児君♡」
梢は、笑顔で吼児に言った。
それから、吼児達が会うことは無く、吼児は自分の机に向かって、机の上に置いてある梢の写真を眺めながら、参考書をパラパラとめくった。
「梢ちゃん。僕、頑張るからね。絶対に高校に受かって、君に告白してみせるから…。あの時(コミックぽっけ『吼児君の純情物語』参照)の僕とは違うんだ。」
吼児は、改めて心に誓っていた。
学校の方も、1月中旬くらいになると、私立高校の受験が始まる。
教室の中も、ピリピリムードが充満している。
3年生は、この時期になると殆どが自習になる。
吼児は、同じクラスの近藤ひでのりや佐藤大介と一緒に勉強していた。
「ひでのり君と大介君は、いつが受験日なの?」
吼児は、2人に聞いた。
梢も下を向いて、真っ赤になっていた。
「ねぇ、吼児君。どこか喫茶店に入りましょう。ちょっと温かい物が飲みたいな。」
「そうだね。」
そう言って2人は、陽昇寺近くの喫茶店に入り、ウェイトレスにココアを2つ注文した。
「あと2ヶ月で受験だね。調子の方はどう?」
「もちろん、バッチリさ。なんてったって、心強い物も貰ったし…。」
吼児は、さっき貰ったお守りの入っている胸ポケットをポンポンと叩いた。
「頑張ってね、吼児君♡」
梢は、笑顔で吼児に言った。
それから、吼児達が会うことは無く、吼児は自分の机に向かって、机の上に置いてある梢の写真を眺めながら、参考書をパラパラとめくった。
「梢ちゃん。僕、頑張るからね。絶対に高校に受かって、君に告白してみせるから…。あの時(コミックぽっけ『吼児君の純情物語』参照)の僕とは違うんだ。」
吼児は、改めて心に誓っていた。
学校の方も、1月中旬くらいになると、私立高校の受験が始まる。
教室の中も、ピリピリムードが充満している。
3年生は、この時期になると殆どが自習になる。
吼児は、同じクラスの近藤ひでのりや佐藤大介と一緒に勉強していた。
「ひでのり君と大介君は、いつが受験日なの?」
吼児は、2人に聞いた。

