ホッとした表情は一瞬ですぐに意地悪そうな表情をした


「じゃあまだお前キスしたこと無いんでしょ」



私は奏太の言葉に照れて顔を赤くした



「奏太には関係ないでしょ」

私は奏太がいる反対の方向を向いた



「関係なくないんだよ」



奏太はそういい私の身体を自分の方にむけてキスをした


一瞬の出来事だったけど私は涙がでてきた



「なんで……なんでキスなんてしたのよ。なんで……」


私はそういい走り出した