縛られし者





* * *



宿題もほぼ解けてないけど終わって、物凄くふかふかのソファーでまったりしていた私達。



すると、部屋の扉がノックされて潔音ちゃんが入って来た。



「失礼いたします。宿題もそろそろ終わった頃でしょうから、お菓子持って来ましたよ。」



テーブルに置かれたお皿には、片桐さんが言ってたようにクッキーが敷き詰められていた。



「このお店で売っていそうなクッキー、本当に潔音ちゃんが焼いたの!?」

「あれ、どうして知っているんですか?」



反応的に本当っぽい。



潔音ちゃん凄いなぁ………。



「片桐さんが教えてくれたの。潔音ちゃんがクッキー焼いてくれてるって。」

「あぁ、梓さんと会ったんですか。それなら納得です。
味の程はわかりませんけど、よろしければどうぞ。」

「「いただきます。」」