縛られし者





期待出来る出来ない以前に、思春期の女の子と一緒にお風呂入ろうとしたら即嫌われると思うよ。



「あれ?今、潔音ちゃんが副社長って言った?」

「本当は違うらしいけど、今副社長に一番近いのは潔音さんだって言ってた。後、裏で紫雨財閥操ってるのは潔音さんだから、実質的なNo.1は潔音さんだって言ってた。父さん、潔音さんには逆らえないらしいから。」



お父さんが娘の尻に敷かれてるよ。



「会社に副社長居ないのっておかしくないか?普通居るよな?」

「それは前の副社長がいなくなって以来、誰も副社長になりたがらないんだって。
例え変な野望とかある人がなったとしても、潔音さんにはすぐにバレるらしいよ。でも潔音さんは気がついていないふりして副社長こき使いまくって、ついには副社長、辞表出して逃げるんだって。」



・・・・・・・・・・



「今まで潔音さんの全戦全勝らしいよ。だから他の社員からも頼りにされてるって、父さんが。」

「でも労働時間とかは守らせた上でのことだから、副社長何も言えないって。言えたとしても口で潔音さんに勝てる人、自分も含めて誰も居ないって。
特にエリートでプライドの塊みたいな人のプライドをバキバキにへし折ったり、粉砕したりするのが潔音さんの無自覚な得意技らしいよ。」



・・・・・・・・・・



「何だろう、ある意味予想通りな感じ?」

「美人って怒らせると怖いって言うけど、怒らせなくても怖いんだな。」