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如月茜様の元にカラードレスを持って行って試着してもらい、サイズに問題がないかを確認してもらいました。
そして、ある程度ドレスを着た時の歩き方を教えた後はお父様と腕を組んで歩く練習をしてもらいました。
それについては私がすることでもないですし、いつまでも上達しない如月茜様のマナーの訓練に付き合うのも疲れたので、梓さんと早々に退出させてもらいました。
それが一昨日のことです。
そして…………。
「何故私は青藍学園の制服を身にまとっているのでしょうか。」
私は今、私と梓さんが一緒に写っても余るくらい大きな姿見の前に居ます。
その姿見には、私が青藍学園中等部の制服を着ている姿が写っています。