私は山崎加奈。高校二年生だ。
顔も頭も普通の平凡な高校生。

「あい〜、山下くんに振られた。」

と言い親友のあいに電話する。

同じく高校2年生で同じ高校の佐藤あい。
可愛い顔をしているが、
さっぱりとした性格だ。
そんなあいが私は大好き。


「そっかー、お疲れ様。
今は辛いと思うけど、時間が解決してくれる
だから今は遊びまくって忘れよ?」


あいは私にそう言ってくれた。