「新川ちゃん、久しぶりー。去年ぶりだよね?俺、新川ちゃんの
作る色めっちゃ好きなんだよね。楽しみにしてるよ」
あ……。
ただただ恥ずかしくて、さっきまで照れたりなんかしてた自分が
バカみたいだった。
どうして、自分だけだと思ったんだろう。
そんな訳ないのに。
新川先輩だけじゃない。
太一先輩は、全校生徒みんなにああなのに。
むしろ、昨日出会ったばかりの私なんて、太一先輩の中では
何者でもないだろう。
よし、切り替え切り替え。
私はいらない紙を出して、鉛筆を握る。
コンクールの作品なんかの時に使っている、ちゃんとした鉛筆だった。
何故だか、唐突に闘争心が湧いて来た。
こうなったら、選ばれてやるしかなかった。
私は頭の中に鳳凰を浮かべて、浸すら案を練った。
*
作る色めっちゃ好きなんだよね。楽しみにしてるよ」
あ……。
ただただ恥ずかしくて、さっきまで照れたりなんかしてた自分が
バカみたいだった。
どうして、自分だけだと思ったんだろう。
そんな訳ないのに。
新川先輩だけじゃない。
太一先輩は、全校生徒みんなにああなのに。
むしろ、昨日出会ったばかりの私なんて、太一先輩の中では
何者でもないだろう。
よし、切り替え切り替え。
私はいらない紙を出して、鉛筆を握る。
コンクールの作品なんかの時に使っている、ちゃんとした鉛筆だった。
何故だか、唐突に闘争心が湧いて来た。
こうなったら、選ばれてやるしかなかった。
私は頭の中に鳳凰を浮かべて、浸すら案を練った。
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