天の川

「っ、真実!危ないっ!!」

「っ、え?」

覆い被さる祐優。

その腕の隙間から見えた軽自動車。

その直後にくるドンッという重い衝撃。

「…っ!」

痛い。痛い。痛い。

祐優は?もっと痛いはずなのに。なのに。


なんで、離さないの?

「…ゆ、う…!」

衝撃で意識が飛ぶ直前に叫んだ声、聞こえたかな…