真っ赤な私の顔を見て楽しそうに笑う那くん。


口をパクパクさせてる私に「金魚の真似?」なんて意地悪言ってくるけど。


どんな那くんも私はずっと好きでいられる自信があるし、ずっと好きだと思ってるからこの先も側にいたいと思うの。


那くんじゃないとダメなんだって、思ってるよ。



「……やっぱり…2人も悪くないよね…」

「え、変態幸さん出てきた?」

「へっ、変態じゃないもん!!」

「ふ〜ん」

「ニヤニヤしないでー!」



どんな時だって那くんが側にいてくれるならそれでいいと思ってる私は、かなり依存してるんだと思う。


だけど本当に幸せだから。


那くんが側に居てくれること。


那くんの側に居られること。


全部が本当に、ほんとーうに幸せだと思ってるから。


月と星くんと笑って、那くんの笑顔を見て、4人で騒いで。


そんな何気ない幸せが私はすごく好きだよ。


ねぇ、那くん。



「これからも一緒にいてくれる?」

「当たり前。 俺の隣は幸専用なんで」

「へへっ、ありがと!」



大好きだよ、那くん。


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