頭が痛いっ! 何これ!?
何かのドッキリとか!? もしかしてお母さんと那くんってグルだったりするの!?
私とお父さんを騙そうとしてるの!?
あたふたしてる私に、那くんの『落ち着け』と言う声が耳に届いた。
お、落ち着け私…!
同じ部屋って言ったって1週間だけかもしれないよ!? お母さんの事だから何か不都合があったのかも…!
だから1週間だけ同じ部屋だけどごめんね…みたいな!
お母さんだから可能性低いと思うけど!
「ふ、那くん、OKしてしまったのですか…?」
『OKしか選択肢がなかったのですが?』
「うちの母がご迷惑おかけしてます…」
ハハーッと深々とお辞儀をするように壁に向かって頭を下げた。
だってどう考えても那くん可哀想だよ!
いくら付き合ってるって言っても同じ部屋だなんて……無理だよ! 私が!!
「し、死んじゃう…っ!」
那くんのカッコイイところしか見れないって事だよね? 私本当に死んじゃうよ…!?


