愛してると言ってくれますか?



盗み見たはずの那くんと目が合い、2人して思わず苦笑い。


きっと星くんも頑なに謝らないとでも言ってるんだろうな…。


――私と那くんと、月と星くん。


私たちは中学からの付き合いで。最初に仲良くなったのは月と私だった。 中学の頃の那くんはバスケ部に入ってて、幼なじみだと言いながら大好きな那くんの応援によく行っていた私は、男バスのマネージャーをしていた月と仲良くなった。


それから私と那くんと月の3人でいる事が多くなって。


中学1年生の夏頃に転校してきた星くんがバスケ部に入部。 バスケ部のエースだと言われてた那くんにも劣らない程の腕前であっという間に那くんと星くんは仲良くなった。


そうなってしまえば私と月と仲良くなるのも必然で。 いつからか私たち4人はいつも一緒にいるようになってた。


そして私が那くんに告白しようか迷っていた中学1年生の冬。


月が背中を押してくれたおかげで無事告白してOKを貰った私だったけど、その時にもう一つ告白を受けた。



«実はあたし、星の事好きなんだよね…»

«えっ、そうなの!? でもすっごくお似合いだよ!»

«そ、そうかなぁ…?»

«うん! 月は告白しないの?»

«うっ……い、今してくる!»

«頑張れ! 月ならきっと大丈夫だよ!»