呼び出した次の日、音楽の後オルガンのところからヒソヒソ聞こえてきた。
「紅ちゃん、ひどいよね〜。」
「梓ちゃんの方がピアノ上手いのに。」
いっせいにこっちを向いた。私は泣きそうになって教室から出て行った。階段で泣いていた、そのとき先輩が来て言った
「昨日はごめん、今日で良い?」
私は頷いた。先輩は、「ありがとう」と言って戻って行った
そしたら、悲しさが吹き飛んで行った。