コンコンッ


ノックが聞こえる。



「……どうぞ。」


扉に背を向け、嫌悪感丸出しで答える。


「おはよう。よく眠れた?
今日の朝御飯を持ってきたんだ。一緒に食べない?」


この爽やか少年。