『あぁーー!!』
『やっとおわったぁ!!』


ひとりのオフィスで叫ぶ。


日はいつの間にか落ち、
外は真っ暗。




『さぁて、帰るか!!』





人工的な涼しい風を止め、

ほんの少しだけ冷えた、

夏の夜空を見上げた。