♪LINE♪



え?
携帯の音が鳴った。

なごちゃんからだ。
何故だか胸が高鳴っている。

鼓動が速くなっていくのに気付く。

好きなのかなぁ。
なごちゃんのこと。





すぐに返信したいけど、
ずっと待ってたみたいで
気持ち悪いし、、、。




今は、7時半、、、。

、、、え??

、、、7時半って、、!

仕事やばいじゃん!!




いつもの3倍くらい
急いで準備をした。


時計は8時半を指していた。




やば、、、。
これは、遅刻だ、、、。



慌てて家を飛び出し、
二駅先の会社へ。




部長からの電話や、
後輩からの仕事のメールを
返したりしていたら、
いつの間にか、
会社に着いていた。



上司たちに全力で謝り、
何とか、クビを免れた。



そして、
いつもの倍以上の仕事をし、
疲れきったふらふらの足で
家へ向かった。