「待って待って!違うから!
スキルは上げたいけど
あんたと寝るとか私も嫌だよ。」



「じゃあ何でだよ。」

疑問だらけだ。




「最近出来たラブホでね、
あの、そういう夜の道具を
期間限定でタダでくれるんだって!
しかも3つも。
もちろん部屋は借りないといけないし、カップル限定なの。」



そんなの出来たのか、
知らなかったな。

と言うか、なら尚更
「慧と行くべきだろ。」




「そ、そんなこと言えないよ。
それ使って研究でもとか
そんなこと考えてるんだよ?
そんな彼女嫌でしょ?
だから言えないよ。」


香林の顔は、
ふざけてるようにも見えず
本気で不安に思ってるように見えた。





「あー、わかったよ!行くよ。
でもすぐ帰るからな。
俺も慧に嫌われたくねえし。」


俺がそういうと
香林の顔が明るくなり、
ありがとう!と言った。