蒼空への約束

あーやっと終わった。長く感じるな。
でも、もう帰れるわー。疲れたー。

「おい!美留!」

なんだ、またこいつか・・・
無視しとこ。

「おいってばー。聞いてんのか?!」

「何?」

「この後飯食べに行こーぜ!」

「暇じゃない。」

「飯食う時間ぐらいあるだろ?」

「そこまで余裕ない。」

「分かったよ・・・」

あー。やっとやりとり終わっよ。しつこかったな。

「きりーつ、礼、さようならー。」

よし!かーえろっと!
ってあれ?なんか、え?こっち、え?

「何してるの?」

「ん?お腹すいたろ?笑」

「え?いや、家帰りたいんだけど。」

「まぁまぁ、そんな事言うなって!俺らと一緒に行こーぜ!」

「まって、俺らってどういうこと?」

「ん?俺のバスケ仲間だけど?」

「はぁ?やだよ、行くわけないじゃん!」

「いいじゃーん!ほら、みんな待ってるし!」

「美留ちゃんだよね?行こー!」

「えっと・・・」

「あ、俺ねー、佐藤洸(こう)って言うから。みんなから洸って呼ばれてるから、洸って呼んでもいいしなんでもいいよー!」

「あ、うん。洸ね?わかった。」

「あ!はーい!私は安藤咲葵(さき)でーす!咲葵って呼んで!」

「あ、咲葵ね?」

「あー!もう紹介は後でいいから早く行こうぜ!俺腹減ってるの!」