蒼空への約束

「まぁ、行こーぜ!」

私は拓人と一緒に拓人の家へ行った。

「なぁ、美留?」

拓人の家の近くにある公園に差し掛かった時話しかけてきた。

「何?」

「美留は1人じゃないからな?俺らがいる。」

「急に何?!」

「いや、昨日さ帰ってる時違和感がたんだよ。美留って嘘つくの苦手だよな笑」

ギクッ。バレてたの?じゃあ何であの時に聞かなかったんだろ・・・

「俺さ、前にお前に雰囲気が似た兄ちゃんがいたんだよ。だからかな?すっげぇ重なってよ。まぁ、兄ちゃんは今いないんだけどな!笑」

「いないってどういうこと?」

私は聞いてしまった。聞いたことを凄く後悔するなんてその時は思わなかった。

「んー。兄ちゃんは死んじゃったかな?なんで、疑問形なんだろう笑 俺が5歳のときに兄ちゃん川で溺れた俺を助けるために川に飛び込んでよ。俺を助けたのはいいんだが、兄ちゃんはそのまま川に流されて死んじまった。 馬鹿だよな?川に飛び込むなんて。」

「そうなんだ。」

拓人は笑いながら言っていたけど、目は悲しい目をしていた。

「だから、美留が自転車にひかれそうになった時に俺きれただろ?兄ちゃんの事考えたら、なんか、頭ん中わぁーってなってよ笑」

「なんか、ごめんね。こんなこと聞いて。拓人も辛かったんだね・・・。」

「んー。でも、兄ちゃんがそうやってくれたから、俺はここにいる。今、美留と話せている。だから、俺はあの時のことを悲しむのはやめた!兄ちゃんに悪いしな!」

「そっか。」

「なんか、しんみりしちゃったな!あ、もう俺の家着いたぜ?」

そう言うと拓人は自分の家のドアを開け私を家の中へ入れてくれた。

拓人と過ごす時間は早く感じた。

きずいたら私はまた、拓人の家で寝ていた。

「ふぁ~・・・。ん?今何時だ・・・ってやばっ!0時じゃん!帰らなきゃ!」

「ん?あ、美留起きた?って時間0時かよ・・・」

「そうなんだよね。拓人ごめんね?こんなか時間まで。今から帰るね!」

「今から帰るのかよ?高校生が今の時間ふらついてたら、警察に補導されるぞ?」

「いや、でも・・・」

「今日は俺の家泊まってけば?」

「それじゃ、拓人の家族に迷惑かけちゃうし。」

「それなら平気。帰ってねぇーから。」

「え?」

「まぁ、いいから泊まってけよ。制服とかなら明日朝帰ればいいと思うし。」

「そう言うなら・・・。なんか、ごめんね?」

「俺は全然いいよ!なんか、妹できたみたいだし!」

「はぁ?妹?ふざけないでよ笑どっちかと言うとお姉ちゃんでしょ?」

「いやいや、妹だな。あ、それより美留の家族の方こそ平気なの?こんな夜遅くまで家いなくて。それに男の俺の家になんか、泊まって。」

「あー、平気だよー。」

「そっか。ならいいや。」