不器用な狼彼氏と鈍感な彼女

だって、風月だもの。

幼馴染じゃなくて、私が初めて恋した人、今ようやくそれがわかった。もう、鈍感なんて言わせないよ。
だって、自分で気付けたんだもん。

「はあ、はあ、風月…」

「はあ…凛、口開けて?」

言われた通りに口を開けた。

なんか…入ってきたぁ…

風月どこでこんなこと覚えたんだろ…
舌入れるまでに成長しちゃって。
いやらしく音を立てている。
恥ずかしい…

風月が離れて行く。
長いキスだったから、息が切れて喋れない。

「わかったか!これが本物だ!もう、俺の女だから手ぇ出すな!…凛、帰るよ。」