「せ、んせ……こわかった」



震える声。うずくまる小さな体。




溢れる愛しさ


どうしようもない感情





「よかった、もうちょっと遅かったら!!」





もしかしたら襲われていたかもしれない。



考えるだけで心臓が痛くなる。




「ありがとう…ほんとに、先生、大好き」




涙目で言われると破壊力やべぇ…




どれだけかわいいのか分かってんのかよ。