龍とふたりか。


ちょっと、きまずいかも。




、、、、、、




「俺が連れてけばよかった」






_______________少しの沈黙をやぶった言葉





「……は?」


「は?じゃねぇよ、なに先生にお姫様抱っこされてんだよ、俺が、俺が」



「龍、だいじょうぶ?」



はぁ……と大きいため息をつき、
ベッドに顔をぼふっとうずめる龍。



「先生と、何もしてない?」



「お話したよ!へへ〜」



「そ、、」



龍は多分私が先生のこと好きって知ってる。




昔から勘だけはいいから。