『もう、誰にも
 アイツのこと、
 邪魔はさせないから。
 私が、全力で、守るから。』


「・・あなたこそ
 あたしの邪魔しないでよ」


天野さんはそう言って
私に背中を向けた。


スタイルが良くて
キレイで
経済的にも余裕があって。
私からみたら
羨ましいことばかりなのに。

天野さんは、なんだか損してるな・・