「いいよ」

『だよね。そりゃそう・・え?』



アイツは優しくほほ笑んで

「いいよ」



もう一度つぶやいた。

『あのっ、わ、私、ちょっと
 トイレっ!!』

急に恥ずかしくなって
私は席を立った。