『はい、そうです。
 だから、私を処分してください』


「わかりました。
 処分については先生方と
 相談して決定します。
 篠塚さんは、
 今日のところは帰りなさい」


「ちょっと待てよっ
 おやじっ! 
 なあ、おやじっ!」


私は一礼して
校長室を飛び出した。